shijima/yuko ikoma
▼Yuko Ikoma / Esquisse
清水恒輔とのユニット"mama ! milk"として、妖艶な指先で美しい旋律を紡ぐアコーディオン奏者、生駒祐子。今回は相棒のアコーディオンをたたみ、数台の手廻しオルゴールと向き合っています。オルゴールとリコーダー・アンサンブルのためのソロ・プロジェクトを始めたのが2005年。それからお気に入りの場所(旅行中に訪れたパリのマニュエルの部屋やブルターニュの古城、二階堂和美嬢の部屋や、行きつけのお店など)で断続的に録音を重ね、このたびのソロアルバムの発売とあいなりました。繰り返されるオルゴールのミニマルなフレーズに、寄り添うように加えられて行く新たなメロディー。鼻歌のような、記憶の断片のスケッチのような、浮かんでは消えていく儚いメロディーの備忘録ような。丁寧にオルゴールと向き合い、ためつすがめつ、「生駒祐子の旋律」と折り合いをつけていく感じが、艶かしく美しい。全編通じてひそやかで慎ましやか、決して派手さはないですが、ずーっと繰り返し聴くことになるであろう静かな名盤、ここに誕生です。ゲストとして二階堂和美(ヴォイス)、マニュエル・ビアンヴニュ(カシオトーン)、清水恒輔(バスリコーダー)も参加。
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