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Live アーカイブ

2007年08月03日

Zu + Nobukazu Takemura live

▼ZU & NOBUKAZU TAKEMURA / Identification with the Enemy: A Key to the Underworld
2003年のAssembler名義の『Assembler 2』以来となる新作が待望視されている竹村ノブカズ。イタリアの超絶技巧アヴァンギャルド・ジャズ/ハードコア・ロック・トリオ、ズ−(ZU)。2006 年12月にも共演のヨーロッパ・ツアーを行ったこの相思相愛の2組によるコラボレート・アルバムが遂に発売。

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2007年08月04日

Optrum @ Tanetama

▼Optrum / Recorded
伝説のレーベル、UNKNOWNMIXがここに復活!!
第一弾は、Optrum(オプトラム)のオフィシャル・ファースト・アルバム。オプトラムは、蛍光灯を改良した音響装置「OPTRON」を操り、激しい明滅を繰り返しながらアンプリファイされた放電ノイズを演奏する伊東篤宏と、インプロを通過したハードコアパンク/ヘヴィ−ロック的なアプローチのドラミングを聴かせる超絶ドラマー進揚一郎のユニット。メロディ楽器を排除した、目と耳に優しくない爆音のエクストリーム・オプチカル・ノイズ・コア・サウンドは一度体験したら忘れられなくなること必至。出力する視覚付き音響装置(あるいは音響付き視覚装置)であるOPTRONは日本のみならず海外でも話題沸騰中!!

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2007年08月09日

The Sea and Cake - Afternoon Speaker


▼The Sea And Cake / Oui

『ウイ』は2000年10月発売の5thアルバムで、4thアルバム『ザ・フォーン』以来3年半振り、サム・プレコップの1999年2月発売のソロ・アルバム『サム・プレコップ』、アーチャ−・プルウィットの1997年4月発売の『In The Sun』、1999年10月発売の『White Sky』という2枚のソロ・アルバムを挿んでリリースされている。ブライアン・ウィルソンのソロ・ツアーのみならず、昨年発売された『スマイル』にも録音メンバーとして参加していた、ポイ・ドッグ・ポンダリングのポール・マ−テンスがプレイヤーのみならず、素晴らしいホーンとストリングスのアレンジも担当。ジョン・マッケンタイアの所有するスタジオ、新生SOMAで録音され、前作『ザ・フォーン』で大胆に導入されたエレクトロニクスは控えめかつより効果的に、ゲストの管弦楽器をはじめとするアコースティック楽器の響きが美しい大傑作アルバム。ブラジルのポップスや英米のソフト・ロックをも想起させつつも、サムの歌唱法も含めた非常に独創的で洗練されたサウンドは他の追随を許さない。

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2007年08月11日

miimo: live at Super Deluxe, 30 Jul 2007


▼miimo / miimo

町田良夫氏の新バンドは、クールな電子音響-ダブ・エレクトロニカ!町田良夫(スチールパン)、日本のレゲエ/スカ創成期を担ったレ・ピッシュ、宮沢和史バンドのベース「tatsu」、つじあやの、いきものがかり等のレコーディング参加、plot.として活動するドラマー「佐治宣英」の3人が美しいダブを奏でます。まったく怖くない、ダブ。ダビーなスティールパンの音色が、今から訪れる暑い夏をクールダウンしてくれそうです。レコードのような仕上がりの、溝つきCDRもキュート!

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2007年08月15日

ATAK008

▼ Keiichiro Shibuya+Norbert Moslang+Toshimaru Nakamura / ATAK008
渋谷慶一郎(コンピュータ、キーボード)、中村としまる(ノー・インプット・ミキシング・ボード、ギター、ヘッドフォン)、ノルベルト・モスラング(自作エレクトロニクス)トリオによる新作。2006年3月、モスランを含むスイス・ミュージシャン一行の来日の際に行われたツアーから、東京で行われたセッションをもとにトラックダウンされたものと、3人それぞれのソロ演奏各2曲を加えた計13曲を収録。それぞれ音に対する明確なコンセプトを掲げ、実験と思考を繰り返す孤高の音楽家3人の対決&対話の様子は圧巻の一言。


2007年08月16日

Brombron 12

▼Tetuzi Akiyama,Greg malcolm / Six Strings
オランダのアートスペースextrapoolで行われるコラボレーションシリーズBrombronの第12弾は、キャプテン・秋山徹次と、ニュージーランドのグレッグ・マルコムの2人のギタリストのコラボ作品。この作品では、機械系の楽器は全てスイッチを切り、マイクのみで2人のギター演奏をレコーディングしたんだとか。息づかいさえ聞こえてきそうな独特の緊張感ただよう中、ゆるーいながら、驚くほど息のあったギター・エクスペリメンタルを構築していきます。プリミティブで美しいギターデュエット。こちらと聴き比べてみるのも面白いかも。


2007年08月21日

MAS bring on live at milk, tokyo


▼ Mas / Steppers+
masのニュー・アルバムです!本作は、オリジナルトラック『steppers』とリミックス『+(turn remixes)』の2部構成。ライヴを積み重ねることで格段に進化したバンドのアンサンンブルとエレクトロニックサウンドの繊細なエディット、エフェクト処理が実に巧みで、立体的な音像と強度のグルーヴを獲得。#2では降神をフィーチャー。バンドサウンドとのコラボレーションということで、いつもとは異なる表情を見せ、この作品に豊かなバリエーションを付加しています。さらに、ファースト・アルバム“turn”からのリミックスも5トラック収録。リミキサーは、圧巻のクオリティを見せる東京ザヴィヌルバッハ、この人の音としか言いようのない音を聴かせるnonplaceのBEIGE、互いの曲をリミックスした盟友pasadena、cubicfabricからのアルバムも記憶に新しいアンドレアス・ティリアンダーのMOKIRA名義、そしてコンポーズド・エレクトロニカの旗手kazumasa hashimoto。



2007年09月04日

INNER SCIENCE - fair


▼ Inner Science / Forms

ダイナミックに揺蕩うドラム、心揺さぶるループ、よりシンプルによりグルーヴィーに研ぎ澄まされたINNER SCIENCE、会心のニュー・アルバム!!! PORTRALでのアンビエント・アルバム『Refined』が高い評価を得ることとなった西村尚美。今回はINNER SCIENCE名義で、磨き抜かれたサンプリング・テクニックを披露しています。ゆったりとした力強さを感じさせるドラムのブレイクと淡くも印象深い空気感を生み出すループとのコントラストが、INNER SCIENCEの大きな魅力。アルバム全体が、未分化な音のうねりとビートの刻み、エディットによってフリーフォームなグルーヴを生み出していることにぜひ注目を!


長谷川健一 / 絶景 Live at 京都UrBANGUILD

★ 静かにファンを増やしている長谷川健一。
入荷するたびすぐに売れてしまう人気にうれしい悲鳴です。
東京ではなかなかライブをみる機会がないので、ライブ映像はまだまだ貴重。

▼ 長谷川健一 / ランドマーク
MAPより11月頃に作品をリリース予定の異能の歌うたい、長谷川健一のリリースを、先取りで入荷してご紹介します。こちらは2006年の最新作。倍音が鳴っているような…いろんなエフェクトがかかっているような…唯一無二の低音ヴォイスと、その驚きを遥かに凌駕する、流麗なファルセットヴォイス。聴けば聴くほど沁みわたるその声と歌詞、そして声に果てしなく寄り添う朴訥としたギター。MAPからの正式リリースで一気に人気を獲得することが容易に想像できる逸材と断言します。現在、都内で作品を買えるのはおそらくontonsonだけ。旧譜もほんのわずかですが入荷しましたので、お気に召したらぜひフォローしてみてくださいませ。


2007年09月20日

FRATENN

★ FRATENNのフレッシュなライブ映像。今後どう成長していくのか本当に楽しみな若手ふたり!
Keep fresh!


▼ FRATENN / 大都会の湖(オトナノコ)

ドラびでおの実息である一楽誉志幸と、小島誠也による、フレッシュなユニット=FRATENN。ライブを重ね、鳴り物入りでのデビューとなりました。 2004年の5月にストップウォッチ即興から活動を始めるが、少しずつかたちをかえていき 今ではほんの少しの即興と、声、歌、ポリリズムを中心にひきだし式に曲を展開。Drの人を陥れるトラップ的なリズムと、テンぱった時にしか出ない小島誠也の哀愁漂う切ないメロヂィに個人個人がポリリズムを繰り出してゆく…。初期衝動の塊のようなこのふたり。今後の進化が非常に楽しみな初々しさに溢れた作品です。ご購入の皆様に、非売品・特典DVD-Rをプレゼント!!



2007年11月06日

Extra Golden - promo video

★ Thrilljockeyの新機軸?EXTRA GOLDENのPV。超たのしげ。
空耳アワーに出てきそうな曲に聞こえるのは私だけ?

▼EXTRA GOLDEN / HERA MA NONO
アフリカはケニアのナイロビを拠点に活動しているベンガ・バンド、Orchestra Extra Solar Africaのメンバー、Otieno JagwasiとOnyango Wuod OmariとアメリカのワシントンD.C.を拠点に活動しているロック・バンド、Goldenのメンバー、Ian EaglesonとAlex Minoffの結成したインターナショナルなバンド、エクストラ・ゴールデン。このコラボレーションは1995年から続く(2000年からはケニアでベンガを学んでいる)、Ianのアフリカ音楽への学術的な探究心が結実した結果である。2006年にスリル・ジョッキーからリリースされ、その意外性のある音楽性で話題を呼んだデビュー・アルバム『Ok-Oyot System』から約1年5ヶ月、セカンド・アルバム『Hera Ma Nono』が到着した。2005年にオリジナル・メンバーで、シンガー/ギタリストだったOtieno JagwasiがHIV感染で他界した為、このアルバムにはケニアのベンガ・シーンで10年間以上にわたり驚異の存在であり続けるシンガ−/ギタリストの Opiyo Bilongoが参加している。2004年にIanはOpiyaの2枚のアルバムのレコーディングに、Opiyaのバンド、Bilongo Golden Starsとともに参加しており、それがきっかけで、Opiyaが新しいシンガー/コンポーザ−として参加することとなった。Onyango Wuod Omariは『Ok-Oyot System』に引き続き、素晴らしいドラミングを披露している。エクストラ・ゴールデンのクロス・カルチャー的なロックとベンガの幸福な出会いを体感して下さい。



audio safari / 波の模様

★ audio safari のインストアライブの模様です。


▼audio safari / ウルノソラ

★ontonson特典!リミックスCDR「オレノソラ」をプレゼント。
サンクスギビングが提示する、新しいスタイルの「うたもの」バンド第二弾(ちなみに第一弾はレミ街)。くるり主宰のレーベル、ノイズマッカートニーからリリースされたコンピレーションに収録された楽曲から、徐々に注目を集め、日本語の持つ美しい響きを大切にした、ボーカル桜井まみの描く詞の世界と、すべてを優しく包みこむウィスパーボイスは、どことなく優雅で気品のある「和」を感じさせ、まるで都会の喧騒を離れた隠れ家のように、ノスタルジックな一瞬を作り出します。昨年12月に京大西部講堂で行われた「みやこ音楽祭」では、くるり、キセル、木村カエラ、矢野顕子、チャットモンチーらと共演。今後の成長が注目されるバンドの、1stアルバムです。


2007年11月28日

Tape with Saya and Ueno

★Tan - Tan Therapy制作の発端になったと思われる、グラスゴーでのテニスコーツとテープの競演の様子です。

Tenniscoats / Tan - Tan Therapy
前作『とてもあいましょう(Totemo Aimasho)』に続く、テニスコーツの新作が早くも登場。2007年9月にテニスコーツの企画・招聘による来日ツアーも行ったスウェーデンのエレクトロ・アコースティック音響トリオ、テープが主宰するレーベル、ハプナが制作。テニスコーツ史上最高傑作の呼び声も高い、非常に素晴らしいアルバムが完成した。テープのリーダー、ヨハン・バットリングがプロデュースを担当、テニスコーツとテープのメンバーが共同アレンジし、テープのメンバーを始め、スウェーデンの腕利きミュージシャンがバックを固めている。テープの傑作3rdアルバム『リデュ−』(ex-po 6 / HEADZ 59)のミックスを担当したマーカス・シュミックラ−も録音とミックスで参加。今まで以上に、「うた」にフォーカシングし、繊細かつ美しいアレンジにより更に深みを増した曲達をじっくり味わって下さい。


2008年03月07日

the medium necks - live at loopline

★インタビューもご好評頂いている、the medium necksのライブ映像!

the medium necks - live at loopline ( 2008)

THE MEDIUM NECKS / stars, stars
中里丈人が主宰するレーベルF.E.E.S/Sonic Plate から過剰なまでにローファイで強烈な恍惚を感じさせる宅録アルバムによってデビューし注目を集め、その後90 年代から日本のハードコアシーンを牽引してきた「envy」のメンバーらと共にORG.、International Friendship Societyなどのバンドで活躍してきた飛田左起代。2004 年に吉田苑子と「THE MEDIUM NECKS」としての活動をスタートさせ、結成後まもなく発表された1st.アルバム 'THE MEDIUM NECKS' に続く3 年ぶりとなる新作 'stars, stars' がリリースされました。3 inch mini CDというかわいいフォーマットです。



group_inou / COMING OUT

★待望の最新アルバム『FAN 』を4月9日にリリース予定nogroup_inou。同アルバムからの先行配信!カッチョブー!

group_inou / COMING OUT


Aaron Martin Live集

★アメリカ/カンザスの若手マルチインストルメンタリスト、アーロン・マーティンのライブ映像を発見したのでご報告。圧巻。もっと人気が出るとよいのに、と思います。

The Ducks are Just Sleeping

Pistol, "Burning Honey"

Pistol, "Sisters"

▼Aaron Martin / River Water

デビュー作『Almond』が好評だったカンザスの若手マルチ・インストゥルメンタリスト、アーロン・マーチンの2ndアルバムが前作に引き続きオーストラリアのPreservationから登場です。バンジョーやチェロ、オルガンなどアコースティック楽器を用いた素朴でシンプルな音作りながら、儚く幻想的な世界をくっきり描き出す手腕にまず唸らされます。さらに、コリーンやハウシュカらにも通ずるエレクトロニカ以後の瑞々しくもクラシカルな感性と、アメリカ地下に脈々と流れるラ・モンテ・ヤングやライリーらドローン/ミニマルのディープな伝統を無理なく融合させるそのセンスにも唸らされ、大判ポスターを用いた特殊ジャケにまた唸らされ。唸らされっぱなしの一枚です。この人は要注目ですよ。


2008年03月27日

SONIR: Laptop IDM Performance with Multi Agent System

★Samuraijazzの頭脳、プログラミング担当の魚住勇太によるソロプロジェクト、Sonirの1stミニアルバム。人工生命を使用した音楽システム “ギズモ”によって作曲された電子音楽、とのこと。ギズモの様子はこんな感じです。

▼ Sonir / Biotope1

作者によってデザインされた無数の人工生命はそのインタラクション(化学反応)や生態系の中で、ダンスビート、ドローン、グリッチやリラクゼーションなど驚くほど多様な表情を紡いでいます。ギズモについての詳細はこちらで読めます


2008年05月15日

ジョンのサン『父からのアドバイス』

★名古屋のバンド、ジョンのサンのライブ映像です。東京でも見たいなぁ。

▼ジョンのサン / Live

紙谷氏主催のレーベルexhibiTion!から、名古屋のバンド「ジョンのサン」のライブ盤!ジョンのサンとは、2002年に高校の同級生4名で結成し、現在のところ正式メンバーは5名、人前ではそのうち3、4名で演奏するバンド、とのこと。"2005年頃には「名古屋で1番へたなバンド」という売り文句を定着させようとしましたが、演奏と練習を繰り返すうちに、2番、3番、4番と降格してしまい諦めました。現在は「名古屋で1番気まずいバンド」という位置を狙っています。"(本人達によるプロフ)だそうですよ。青春時代の合奏を思い起こさせる甘酸っぱさ満載、エバーグリーンな雰囲気をたたえた、幸せな音がつまっています。


my pal mit mit

★my pal foot foot と、ミトミエイジによる競作。ライブ映像も発見です。2つどうぞ!

▼My Pal Mit Mit / 遠泳

マイパルフットフット+三富栄治の共同合奏×録音活動ユニット「マイパルミットミット」が登場!昨年春の2日間のセッション記録を元に1枚のアルバムしたとのこと。どちらからともなく始められた音の対話集。"マイパルでもミトミでもある、マイパルでもミトミでもないミュータント音楽集。即興演奏から、曲と歌の分担〜合体作業などなど、あー歌えばこう歌う! ああ〜こんな唄できました。"




2008年07月19日

二階堂和美:今日を問うpart2

★スペースシャワーTVより。ニカさんの今日を問うpart2!
2008.4.26 KAIKOO meets REVOLUTION

二階堂和美 / 二階堂和美のアルバム

イピヤーが音楽を生み出す初期衝動をパッケージした"音楽発生のドキュメント"だとすると、こちらは、完璧に"歌うたい二階堂和美"に徹した作品。フルネームを冠したアルバムタイトルからも「歌手・二階堂和美」としての決意が伺えます。大半のオリジナル曲の作詞・作曲から全体のプロデュースまでを一手に担うのは、イルリメ。編曲はSAKEROCK、mama!milk、tenniscoats、rei harakamiなど朋友達。エンジニアには鬼才、イリシット・ツボイ。これで良くなかったら嘘です。どんなバンドを従えても、誰が曲を書いても、詩を書いても、結局「二階堂和美の音楽」にしてしまうその手腕にあらためて驚愕。



2008年07月30日

古川日出男 朗読ギグ『スローモーション』

★「ハルハルハル」をontonsonで買うと、古川日出男氏の朗読Mix CDがついてきます。古川氏の朗読の模様はこちらでご確認を。この朗読はもはや音楽です。

▼古川日出男 / ハル、ハル、ハル
ontonson限定!古川日出男氏自身による渾身の朗読を、360°record 虹釜氏と、communedisc 鈴木氏がRimixしたCDRをお付けします。疾走間溢れる朗読と併走するように、そして時に抗うように聴こえてくる二人の音楽。保存版ですよ。

「母に捨てられ、残された10万円で幼い弟とサバイバルを続ける少年、晴臣・13歳。家庭に蝕まれ、日常的に家出を繰り返す少女、三葉瑠・16歳。リストラされて鬱になり、妻も家を出ていったタクシー運転手、原田悟・41歳。交錯する3人のハルの運命。そして一挺の拳銃を軸に、新たな物語が動き始める……。」
この物語は全ての物語の続篇だ。暴走する世界、疾走する少年と少女。3人のハルよ、世界を乗っ取れ! 乱暴で純粋な人間たちの圧倒的ないまを描いた、古川日出男の最高傑作。


2008年07月31日

HOSE live 07.07.29@FUKUGAN

★男だらけの謎バンド、HOSEのライブ映像です。CDは怪晩として後世に語り継がれることとなるでしょう。「聴いてびっくり」推奨です。

HOSE / HOSE

hibari music を主宰し、大友良英のONJOにも参加するフリー・インプロヴァイザ−、宇波拓率いる脱力系フォーキー&グッド・ミュージック・ユニット(?)、ホースの初のアルバムが昨年復活したUNKNOWNMIX(スマ−フ男組の前身、ADSもリリースしてた佐々木敦主宰の伝説のレーベル)よりリリース。ふいごの古池寿浩、ブラジルの服部玲治、1stCD『popo』(compare notes/map)がジョン・マッケンタイアにも絶賛され、静かなロングセールスとなっているpopoの江崎將史がメンバーとして参加。ローファイなA & M/バカラック風サウンド、宇波拓のメロディアスで華麗なギター・テクニック、歌声喫茶風コーラス、どれもが素晴らしい怪盤。



2008年08月15日

Nika Soup & Saya Source

★貴重な、にかスープ&さやソースライブ映像@福岡。曲はイピヤーから「流星のアンサー」です。


▼にかスープ&さやソース / イピヤー

▼ 元宮正吾監督 にかスープ&さやソース出演 / HARMONIES

呪文のような、言葉遊びのような。それでいてポップスとして十分通用する謎めいたアルバム「イピヤー」をリリースしてから早2年。ソロ作品とはまた違った趣をたたえる、音楽発生の初期衝動を封じ込めたかようなあの作品はいかにして生まれたのか。その音楽発生のドキュメントを、元宮監督が彼女たちの私生活から録音風景、ライブにいたるまで丁寧に追った作品ができあがりました。ステージ以外の場所で告白される彼女たちの言葉や表情より浮かび上がってくる創作への姿勢と想い。二階堂和美が見た「音楽家・さやの姿」、さやが見た「音楽家・二階堂和美の姿」を、それぞれが語り合う貴重なインタビューは必見です。ここに記録されてしまった彼女たちの、それはもう純粋な行動の数々を、どうぞお楽しみください。


2008年08月22日

Samurai Jazz Quintet / Human Based IDM

★Samuraijazz、久々の作品はライブ盤。即興演奏をまじめに科学した(しようと奮闘している)彼らの現時点での成果がここに。取り組みはすごく難しい感じですが、音は小難しくない、ってところがよいのです。

▼ Samuraijazz Quintet / COCOMPLEX


2008年08月27日

Keiji Haino + Doravideo

★遂に出た!絶対に有り得ないと思っていたドラびでお初の公式DVD!!!映像はライブの様子です。

▼ ドラびでおplays灰野敬二 VS 灰野敬二

ドラびでおとは、一楽儀光(ドラムス)と伊藤隆之(プログラム)によるユニットで、ドラムセットを叩くことで映像がスクラッチされていくパフォーマンスが全世界で話題沸騰、既に熱狂的なファンを獲得しています。その映像チョイスがあまりに攻撃的、そして著作権すっれすれだったため、DVDは非合法。いままで販売とはならなかったのですが、今回奇跡の発売とあいなりました。その内容とは、ドラびでおが、ビデオに映った灰野敬二を操る「ドラびでおplays灰野敬二」、そして、灰野敬二本人による壮絶ライブ映像集を同時にコンパイル!超絶な音楽と映像とライブをご堪能下さい。


2008年09月09日

august / mama!milk

★mama!milkの貴重なライブ映像。寺院のお庭とのコントラストも魅力的です。




▼ Mama!milk / Fragrance of Notes

5年ぶり、4枚目となるmama!milkのアルバムが届きました。アコーディオンとコントラバスの対話によって、ゆっくりゆっくり形作られてきた mama!milk。生駒祐子嬢のアコーディオンはこれまで以上に悩ましくセクシーに歌い、清水恒輔氏のコントラバスはそれをどっしり受け止めてなめらかに呼応しています。夜のしじまにゆるゆると溶け出してしまいそうな甘美なメロディーに寄り添うのは、これまた官能的なトロンボーン/フルート、ピアノ、そしてテルミン…。ビタースィートなオトナのメロディー、ここにあり。生駒さんソロの朴訥とした愛らしさとはまた違う、ゴージャスかつ艶っぽいアンサンブルをお楽しみあれ。聴くだに、嗚呼なんて官能的。ため息が出てしまいます。ある意味、18禁かもしれません(!?)。




2008年09月15日

Fuchigami to Funato

★ふちがみとふなと、貴重なライブ映像。海外ツアーの様子のようです。

▼ ふちがみとふなと / フナトベーカリー

渕上純子(ボーカル、小物担当)&船戸博史(ウッドベース、コーラス担当)の愛すべきデュオ、ふちがみとふなと、略して“ふちふな”3年ぶり6枚目のアルバムが登場!ウッドベースと唄(ときどき、ピアニカ)というシンプルな編成はそのままに、今回も、歌って語って聴かせます!どこにでもあるよなごくごくふつうの情景も、ふちふなの手にかかれば、なつかしくおもしろく、たちまち愛すべき極上のワンシーンに。今回ゲストで加わっているマリンバ、ギター、三味線もとってもいい味付けです。6人のイラストレーターと1人の写真家による7面のジャケットもほっこり。好きな面を表紙に出してマイジャケットにしちゃいましょう。


2008年09月18日

3 on 3 loops

★ minoru sato (m/s, sasw) + ASUNA ライブの様子です。

▼ Minoru Sato (m/s, SASW) + ASUNA / Texture in glass tubes and reed organ

国内外で活躍する日本の佐藤実とアスナによる初のコラボレーション・アルバムが登場!先に言うと全く、難解な音楽ではありません。彼らは空気オルガンとガラス管を用いて音の物質的な性質=物理現象に着目した音楽をライブで奏でてきましたが、本作はCD化にあたって各自の描いた図形楽譜を元に、響きを「編み物」に見立てて様々なパターンに織り込んだ作品。全2曲の、生命力溢れるメロディアスなドローン超大作です。自然が生むバイブレーション、そして理屈抜きの心地よさを堪能してください!



2008年10月30日

tayutau LIVE_080609@UrBANGUILD_4

★新歌姫、たゆたうのライブ映像です。ほんとにたくさんの人に聴いてほしい〜〜!

▼ たゆたう / いちにちのながさを、はなうたできめる。

いままで一体どうして作品をリリースしていなかったんでしょうか!?!?京都で活動を続ける、歌とヴァイオリンのコースティックユニット、たゆたう。にしもとひろこ(g.vo.)とイガキアキコ(violin.etc.)というふたりによる作品です。まろやかかつ変幻自在な歌声に、時にジプシーっぽく、さながらオーケストラのように花を添えるバイオリン。たったふたりしかいないのに、いっぱい音が聴こえてくるこの感じはなんだろう。鳴っていない音まで聞かせる力、これが彼女らの魅力のような気がします。もちろん本当の音数は推して知るべし、全然多くはないのですけれど。


2009年01月13日

古川日出男×(虹釜太郎+鈴木康文)『マザー、ロックンロール、ファーザー』@渋谷O-nest 2008/1/18

★ド迫力の古川日出男朗読の模様を動画でどうぞ!



▼フルカワヒデオプラス / MUSIC: 無謀の季節

ミュージシャンや音楽ファンからも一目置かれる作家、古川日出男が、『エクス・ポ』内で連載されていた異種格闘技連続対談「フルカワヒデオプラス」をバンド名に冠してフル・アルバムを完成!!

発売は『エクス・ポ』を編集・発行するHEADZ内の言葉(Gram)と音(Phone)を主題としたレーベル、GRAMoPHONEより。

ZAZEN BOYSの向井秀徳、虹釜太郎(360°records/5H)、鈴木康文(aen/Commune Disc)等との共演でも知られる古川の朗読パフォーマンス。小説家の朗読の枠に留まらない、ロック・ヴォーカリストをも超越した、神懸かりとも言える壮絶なパフォーマンスが、さまざまなジャンルで活躍する凄腕メンバーによって素晴らしい音楽アルバムとしてパッケージングされた。
メンバーは、d.v.d、Harpy、zuppa di pesce他のitoken、テニスコーツの植野隆司、そして『nu』の発行人で『エクス・ポ』のデザイナーであり、音楽家でもある戸塚泰雄の3人。

『MUSIC: 無謀の季節』は、三島由紀夫賞を受賞した2005年作『LOVE』のストレートな続編として執筆が続けられている『MUSIC』の音声・音響版であり、そのテキストは今後活字化される『MUSIC』に先行して発表されるが、CDに収録可能にした再編成・断章版、CDオリジナルのテキストとなっている。つまり現時点では未発表の作品であり、全編書き下ろしのテキストとなっている。
録音、ミックス、マスタリングは全て、ゆらゆら帝国、Boris他で有名な中村宗一郎が担当(スタジオも勿論、PEACE MUSIC)。

“表現の発生する現場”が見事に封印された、音楽でもあって文学でもあり、聴き終わった後に読後感のある奇跡の作品に是非触れて欲しい。


朗読CDつきの「ハルハルハル」在庫わずかです、こちらもおはやめにどうぞ



2009年01月20日

Headlights /Tatsuhiko Asano

★浅野達彦氏の貴重なライブ映像を発見。下記新作も名盤です。


▼ 浅野達彦 / SPACEWATCH

ギタリスト、浅野達彦による2枚目のフルアルバムが、満を持しての登場!ギターの多重録音を駆使して作り上げられるゆる〜〜〜〜い響きと、スペーシーにも楽園的にも聞こえる、いい感じに力の抜けたメロディライン。聴いただけでそれとわかる浅野節は今回も健在です。今回は更に曲がリズミックになり、高揚感も格段とアップ!夜の高速に合いそうな、新ドライブミュージックかもしれません。



2009年04月23日

ヒネモス (hinemosu) / Live 2007

★ “大人になった運動会の鼓笛隊” ヒネモスのたのし〜〜〜い、ライブの映像をどうぞ。

▼ ヒネモス / モリノダンス

主にオモチャ系楽器を担当するタカハシペチカと、指揮者ッタッタ、彼ら2人の出会いから早4年。サックス/チューバ/トロンボーンのブラス隊、ピアノやアコーディオンの鍵盤系、タイコにギターにヴァイオリン、ノコギリ奏者まで、総勢11人を擁する大所帯バンドに大成長。各人入り乱れ、艶やかな生楽器の綴れ織り&乱れうちと相成りました。その仕上がりは、時にクレズマー的でもあり、時にブラスバンドっぽくもあり、ミュゼット風の洒落っ気やトイポップのヤンチャネスをも感じさせるけれど、核に控えし既視感を導く旋律こそが、ヒネモスの魂と言えるもの。一度、耳にしたが最後、2度目からは鼻歌でメロディをなぞってしまうこと請け合いです。