2007年08月09日

The Sea and Cake - Afternoon Speaker


▼The Sea And Cake / Oui

『ウイ』は2000年10月発売の5thアルバムで、4thアルバム『ザ・フォーン』以来3年半振り、サム・プレコップの1999年2月発売のソロ・アルバム『サム・プレコップ』、アーチャ−・プルウィットの1997年4月発売の『In The Sun』、1999年10月発売の『White Sky』という2枚のソロ・アルバムを挿んでリリースされている。ブライアン・ウィルソンのソロ・ツアーのみならず、昨年発売された『スマイル』にも録音メンバーとして参加していた、ポイ・ドッグ・ポンダリングのポール・マ−テンスがプレイヤーのみならず、素晴らしいホーンとストリングスのアレンジも担当。ジョン・マッケンタイアの所有するスタジオ、新生SOMAで録音され、前作『ザ・フォーン』で大胆に導入されたエレクトロニクスは控えめかつより効果的に、ゲストの管弦楽器をはじめとするアコースティック楽器の響きが美しい大傑作アルバム。ブラジルのポップスや英米のソフト・ロックをも想起させつつも、サムの歌唱法も含めた非常に独創的で洗練されたサウンドは他の追随を許さない。

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2007年08月05日

group_inou / COIN

▼group_inou / foods
imai(track)とCP(MC)からなるエレクトロヒップホップユニット、グループイノウ。先日、才能溢れる若手アーティストの支援、発掘を目的としたDIESEL発のインターナショナル・ミュージック・コンテスト「DIESEL-U- MUSIC」のURBAN部門でグランプリを受賞し、イギリスでのお披露目ライブを敢行したノリにノっている彼らの最新ニューミニアルバムです。独特のピコピコピュンピュンしたトラックに、遊び心満載のポップなライムが、歌とラップのちょうど中間くらいでゆるりとうごめく。ヒップホップ新時代の胎動をご堪能あれ!ontonson特典で、ミニシールをお付けします!


2007年08月04日

Tortoise - Salt the Skies

▼Tortoise / It’s All Around You
当初のリリーススケジュールから約1年。前作『スタンダーズ』以来となるトータスの約3年振りのニューアルバム(通算5枚目)が遂に完成。トータス史上初のヴォーカル(コーラスのみ。メンバーのダン・ビットニーと女性オルタナカントリーシンガーのケリー・ホーガンが担当)をフィーチャーした #2をはじめ、トータス史上最もポップで、卓越したソングライティングとアレンジセンス光る、真の意味での極上のフュージョンアルバム。パステルズ、アルミナム・グループ、サヴァス & サヴァラスに続き、ティーンエイジ・ファンクラブのミックスも担当するジョン・マッケンタイアのスタジオワークは更に冴え渡り、アンチコンの数々の作品や自らのユニット、ア・グレープ・ドープ、そしてトミー・ゲレロのプロデュースやプレフューズ73のツアードラマーとしても活躍するジョン・ハーンドンが新たなビートを提供し、ブロークバックでオリジナルなサウンドスケープを提示したダグ・マッコームズはトータスお馴染みの泣きのメロディーを、ヒップホップのダイヴァースからジョシュア・レッドマンの作品にも参加するジェフ・パーカーが流麗なメロディーを創出する。

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Optrum @ Tanetama

▼Optrum / Recorded
伝説のレーベル、UNKNOWNMIXがここに復活!!
第一弾は、Optrum(オプトラム)のオフィシャル・ファースト・アルバム。オプトラムは、蛍光灯を改良した音響装置「OPTRON」を操り、激しい明滅を繰り返しながらアンプリファイされた放電ノイズを演奏する伊東篤宏と、インプロを通過したハードコアパンク/ヘヴィ−ロック的なアプローチのドラミングを聴かせる超絶ドラマー進揚一郎のユニット。メロディ楽器を排除した、目と耳に優しくない爆音のエクストリーム・オプチカル・ノイズ・コア・サウンドは一度体験したら忘れられなくなること必至。出力する視覚付き音響装置(あるいは音響付き視覚装置)であるOPTRONは日本のみならず海外でも話題沸騰中!!

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2007年08月03日

shijima/yuko ikoma

▼Yuko Ikoma / Esquisse
清水恒輔とのユニット"mama ! milk"として、妖艶な指先で美しい旋律を紡ぐアコーディオン奏者、生駒祐子。今回は相棒のアコーディオンをたたみ、数台の手廻しオルゴールと向き合っています。オルゴールとリコーダー・アンサンブルのためのソロ・プロジェクトを始めたのが2005年。それからお気に入りの場所(旅行中に訪れたパリのマニュエルの部屋やブルターニュの古城、二階堂和美嬢の部屋や、行きつけのお店など)で断続的に録音を重ね、このたびのソロアルバムの発売とあいなりました。繰り返されるオルゴールのミニマルなフレーズに、寄り添うように加えられて行く新たなメロディー。鼻歌のような、記憶の断片のスケッチのような、浮かんでは消えていく儚いメロディーの備忘録ような。丁寧にオルゴールと向き合い、ためつすがめつ、「生駒祐子の旋律」と折り合いをつけていく感じが、艶かしく美しい。全編通じてひそやかで慎ましやか、決して派手さはないですが、ずーっと繰り返し聴くことになるであろう静かな名盤、ここに誕生です。ゲストとして二階堂和美(ヴォイス)、マニュエル・ビアンヴニュ(カシオトーン)、清水恒輔(バスリコーダー)も参加。

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