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特別企画! アーカイブ

for UPLINK MARKET


先日、渋谷のUPLINKにて行われた「座談会/自主出版と流通について」に、参加させて頂きました。
ontonsonってなに?と思っていらっしゃる方のために
ご挨拶代わりに、こんなものを扱っていますよ、のプリントを作ってお配りしました。
せっかくなので、ウェブにものせておくことにします。

ここでご紹介したCDは、21日金曜日まで開催されているUPLINK MARKETでもお買い求めになれます。
お近くの方はお散歩がてらぜひどうぞ。(07/9/21追記・終了致しました。たくさんのご来場ありがとうございました!)

多ジャンル共生編
コンテンポラリーダンスのステージ曲、映画のサウンドトラック、小説や映画がテーマとなっているものは数多く取り揃えていると思います。

▼ チェルフィッチュ / 三月の5日間
第49回岸田國士戯曲賞を受賞した、岡田利規作/演出によるチェルフィッチュの作品「三月の5日間」のDVD。

▼ v.a. / Yasujiro Ozu - Hitokomakura
これは、小津安二郎監督の映画に出てくる「枕ショット (PILLOW SHOTS=煙突やガスタンク、物干の洗濯物など、物語の合間に挿入される静止画像)」を題材にしたもの。20人の音楽家たちは、好きな枕ショットを選び、フィールドレコーディングの要素を含んだ作品を制作。CD2枚に全31曲収録という大作になっています。

▼ Alicia Bay Laurel / Music From Living On The Earth
世界中で読み継がれる手作り生活のバイブル『地球の上に生きる(Living On The Earth)』(1970年)の著者、アリシア・ベイ・ローレルが、同書の音楽編として発表したファースト・アルバム。従姉妹のジャン・レボーがジョン・フェイヒーと結婚したこともあって、フェイヒーにギターを師事、以降、それを核としたSSWに。

▼ Acid mothers temple & the melting paraiso U.F.O. / wild gals a go-go
トリップサイケの雄、アシッド・マザーズ・テンプル&ザ・メルティング・パライソ・U.F.O幻の3rdアルバムが、初のCD化!もともとは、ロシアのアングラポルノ映画のためのサウンドトラックとして、acid mothers temple自身のレーベルから1999年に1300枚限定でリリースされたもの。


珍盤?編
世の中的にはたぶん、珍盤としてくくられるであろう作品も多く扱っています。出しているレーベルや本人は、珍と思っていないのがポイントです。聴く方を激しく選ぶ可能性がある、というのも重要ポイント。
▼Alan Watts / Haiku


▼ Alan Watts / Zen & Senryu

60年代にアメリカやイギリスで巻き起こったゼン・ヒッピー・ムーヴメントを牽引したアランワッツの歴史的アーカイヴの再発音源。「禅と川柳」「俳句」と題された、その名の通り禅の詩文/書物、川柳を読み上げる作品です。


▼ Christof Migone / Crackers
カナダのアーティスト、クリストフミゴーン。指の関節、膝、手首、あご、足の指、足首、首、のポキポキと鳴る音を録音し(!)、デジタル処理した7曲が収められているます。ミゴーンは三行広告とラジオで人々を募り、クラッキングセッションとインタビューを行ったそう。人々が夢中になって鳴らすその様は、カイロプラクティックのようだったとか。

▼ Matmos / Rat Relocation Project
ビョークの『ヴェスパタイン』に参加して以来、彼女のツアー・メンバーとして欠かせない存在となった、サンフランシスコのエレクトロ・デュオ、マトモス。彼らによるファニーな作品。ピーナッツを仕掛けたワナに捕らえられた悲しげなネズミの叫び声?足音?を録音したのが#1。更にそのネズミ絶叫ノイズに音を追加して作られた彼らによる返答が#2。

▼ The Templeton Twins / Trill It Like It Was
双子の兄弟芸人、テリーとティッピーがあの名曲をスウィートにダンディーにエレガントに歌い上げる、爆笑と感動のヒット・パレード快演盤!ドアーズ/リチャード・ハリス/ビートルズ/カーペンターズ等々、誰もが一度は耳にしたことのある60年代ロック古典ヒットを、サウンドもそのままに30年代ビッグバンド調にアレンジしてしまった1973年の凄い録音。

▼ ラブミーバンド / 金閣寺
マジキックの秘蔵っ子? 隠し球?よく分かりませんが、とんでもない核弾頭であることは間違いありません。既に賛否両論の話題を集める超脱力ジャンク・ヒップホップ・ユニット、ラブミーバンドのフルアルバム。


カッコいいジャケット編
お取り扱いのほとんどは個人レーベルですが、大会社にも負けない手の込んだ作品が多いことにはいつも驚かされます。愛情深く作られているCDたちはどれも丁寧に売りたいなと思っています。

▼ Test Pattern / 朝を見た

▼ Test Pattern / Test Pattern
岡山のポストロックアンサンブル、テストパターンの個人レーベルより。折り紙アーティスト"Cocahae"がジャケットを担当。「朝を見た」は、CDケースを開くと鳥が羽を広げる仕組み。「Test Pattern」の方は、試して折れる折り紙付き。

▼ Aki Tsuyuko / Hokane
女性作曲家、アキツユコの久しぶりの新作が竹村ノブカズ氏のレーベル「Childisc」から。楽譜や詩、写真などでカラフルに構成された30Pの豪華ブック仕様。


ontonson's CHOICE!!編
CDやレコードといった「普通の」メディアには収まりきれずはみ出てしまった、「音楽にまつわる」ものたちの入荷に最近夢中。近々カバンを入荷する予定。

▼ ヒラメキット特別号スーパーふろくブック
脳がドキドキする、すごい紙工作キット! 「スーパーふろくブック」は現代美術作家の田中偉一郎さんによる9つの「ふろく」が詰まったセット。

▼ Buddha Machine SOLD OUT
北京在住のアーティスト、FM3ことChristian Virantがプロデュースしたマシーン "buddha machine"。見た目は携帯ラジオの様ですが、小型スピーカーが内蔵されたポータブル・サウンドシステムになっており、内部のメモリにはFM3が中国の伝統楽器を音源にして作られた9つの美しいループ作品が収録されています。

ontonsonリニューアル記念コンピ

1,500円(税込)以上 お買い上げの方に
特製コンピレーションCDRを進呈!
プレゼントは終了致しました。たくさんのご注文ありがとうございました!


【参加アーティスト】
asuna+shibata、アンデルセンズ、itoken、ueno、jimanica、トクマルシューゴ、にかスープ&さやソース、ホース、Yumbo
ジャケット画:原田淳子

*ontonsonまだまだ進化中、サイトもまだまだ作りかけ…。日々、試行錯誤する様を、どうぞお見守りください…。ということで、音楽家のみなさまにも無理を言って「作りかけの曲」を提供して頂き、コンピを作ってしまいました。もちろん全曲、未発表音源。そして全部が、未完成曲。でも、実際聞いてみると「これで作りかけなのー?」と驚いてしまうはず。そこで、この曲のどの辺が「作りかけ」なのかについて、ご本人に突撃インタビュー。回答を読みながら、聴き直してみるのもまた一興ですよ。

jimanica
1:アーティスト名、タイトル(あれば)を教えて頂けますか?
itoken+jimanica composed by jimanica "serious no.4"
2:これは、何用のどんな曲、だったんでしょう?
itoken+jimanica用のシリアスな曲
3:どの辺が「できかけ/途中」なのでしょう?
制作途中でシリアスな気分でなくなったため、頓挫
4:この作品は、今後どうなる予定ですか?
シリアスになる予定。

itoken
1:アーティスト名、タイトル(あれば)を教えて頂けますか?
itoken+jimanica composed by itoken "click no.3"
2:これは、何用のどんな曲、だったんでしょう?
itoken+jimanica初期に書いた曲でございます。
3:どの辺が「できかけ/途中」なのでしょう?
展開が浮かばないまま放置されておりました。
4:この作品は、今後どうなる予定ですか?
その後、リサイクルされてito3として現在演奏中でございます。
これにイントロがついて、無事にこの後、展開しました。
めでたしめでたし!

にかスープ&さやソース
1:アーティスト名、タイトル(あれば)を教えて頂けますか?
にかスープ&さやソース"メレスティア" "ンバパラ"
2:これは、何用のどんな曲、だったんでしょう?
ほうほう堂(ダンスユニット)のコラボーレーション用。 デモのつもりが、本番はこれを再現しようと汗だくに、こんなに声いっぱい!!
3:どの辺が「できかけ/途中」なのでしょう?
にかさやはいつもそのような感触で出来上がりになっています。
4:この作品は、今後どうなる予定ですか?
でたりするのかな?でも自分でずっと聴くと思いますよ。

shibata, asuna
1:アーティスト名、タイトル(あれば)を教えて頂けますか?
shibata, asuna "1"
2:これは、何用のどんな曲、だったんでしょう?
何用というわけでもなく、最近二人で録音していて、一番初めに録音したものです。
3:どの辺が「できかけ/途中」なのでしょう?
ただその日に録りっぱなしだったものからカットしただけなので。
4:この作品は、今後どうなる予定ですか?
オーヴァーダビングするかもしれないし、もしくは録音されていた前後を使って長くするかもしれないし、短くカットされることも。。。未定です。この曲以降も録音はたくさんしていて、アルバムを作ろうと思っています。

トクマルシューゴ
1:アーティスト名、タイトル(あれば)を教えて頂けますか?
Shugo Tokuamaru "Micro Guitar Music"
2:これは、何用のどんな曲、だったんでしょう?
3rdアルバム用の新曲。
3:どの辺が「できかけ/途中」なのでしょう?
全てを他の楽器に入れ替えるはずでした。
どんな楽器に置き換えてもミュージカル仕立てになって面白いはずです。
4:この作品は、今後どうなる予定ですか?
3rdに入れる候補曲から外れて録音せずにいたので、このままお蔵入りです。

ホース
1:アーティスト名、タイトル(あれば)を教えて頂けますか?
ホース"食肉の争い"
2:これは、何用のどんな曲、だったんでしょう?
キッドアイラックアートホールでのライブ録音。レッド・ツェッペリンの「アキレス最後の戦い」をイメージしていたつもりがまったくうまくいかなかった。
3:どの辺が「できかけ/途中」なのでしょう?
最後の数小節しか録音されていません。残りはべつの曲です。
4:この作品は、今後どうなる予定ですか?
もうやりません。

Ueno
1:アーティスト名、タイトル(あれば)を教えて頂けますか?
ueno、タイトルないっす!
2:これは、何用のどんな曲、だったんでしょう?
リング・モジュレーターを使ったアコースティック・ギター作品を作ろうとしてました。リング特有の音が森みたいな感じになればいいなあ、と。
3:どの辺が「できかけ/途中」なのでしょう?
まだギターの音、音階が残っている、聞こえます。この後、もっとリングの音だけになっていきました。
4:この作品は、今後どうなる予定ですか?
これは、没です。リング変調がうまくいったやつは、たぶん今年中にオーストラリアのROOM40からリリースされると思います。

アンデルセンズ
1:アーティスト名、タイトル(あれば)を教えて頂けますか?
Andersens "Vincent"
2:これは、何用のどんな曲、だったんでしょう?
Andersensの来るべきニューアルバムアルバム「さぶちゃんサブリミナル(仮)」用に向けて始まった豊島園トランス・セッション中に「仏陀・駱駝(仮)」というインストが出来上がり、それをなんとか管楽器隊の力(フォース)でまとめあげた曲です。
3:どの辺が「できかけ/途中」なのでしょう?
曲に魂が注入されてないのでこれから注入する予定です。そういった意味でできかけです。魂を注入する技は秘儀ですので、かなりのオーラが必要になってきます。
4:この作品は、今後どうなる予定ですか?
「かわいい子には旅をさせろ」という格言がありますが、しばらくこの曲には旅をしてもらいます。中東、南米、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、南極、月。様々な場所に行って色々な人間と触れあい、ユニヴァーサルな感覚を持つ曲になってフォースを持って帰ってきた時、来るべきニューアルバム「さぶちゃんサブリミナル(仮)」の6曲目に収録しようと思います。

Yumbo
1:アーティスト名、タイトル(あれば)を教えて頂けますか?
Yumbo "ありがとう"
2:これは、何用のどんな曲、だったんでしょう?
妻がフレンチホルンを吹くので、ピアノとフレンチホルンで合奏できるシンプルな曲を考えたのです。
3:どの辺が「できかけ/途中」なのでしょう?
本当は歌があります。
ロンドンで一回歌いました。
4:この作品は、今後どうなる予定ですか?
大晦日の合唱曲
または老人になったら妻と合奏したいです。

原田淳子
1:アーティスト名、タイトル(あれば)を教えて頂けますか?
原田淳子(はらだじゅんこ)"paddling dance "
2:これは、何用のどんな絵、だったんでしょう?
このコンピの為の書き下ろしですが、
新生ontonsonを湖に喩え、その上を優雅に泳ぐ、ミカ嬢。
その可憐な姿の水面下では、常に努力を弛まず、
前へと進んでいく。
そんなontonsonを彩るさまざまな音たち、、、みたいなイメージです。
3:どの辺が「できかけ/途中」なのでしょう?
感覚的にオブジェクトを配置したままになってます。
中心がなく全方位状態。
4:この作品は、今後どうなる予定ですか?
もっと絵に中心ができて、
それぞれのオブジェクトの濃淡、彩度がはっきりとしてきます、たぶん。