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2008年09月

植野さんの小説

みなさま、ご存知でしたか?
テニスコーツ植野氏の小説が、「Sweet Dreams 第2号」で連載されているのを。
その名も「ボサノヴァ」というのです。

ECD氏のいるべき場所、吉田アミ嬢のサマースプリング
などなど、音楽家が小説を書くことが増えている昨今ですが、
植野さんまでもが!

その内容はというと、
会話文を多用した、疾走感溢れる「日常小説」???
音楽のことをあーだこーだ言いあって、
ときにはライブを観に行き、ときには録音をしてみたり。
お腹が減ってはスーパーに向かい、またバカ話でもりあがり。
何をするにも必ず音楽と、音楽についてのおしゃべりがそばにある。

どこまでホントでどこまで脚色かわからないですが、
植野さんの日常ってこんなかんじなんだろうなー、となんだか納得(知らないけど…)。

ちなみに小説の中に出てくる、
ワイングラスのCDはこれ、そしてDVDはこれのこと、だと思います。

これはどうでもいいですけれど、マジキックハウスの猫は、
フェイヒーといいます。
Harmonies
のDVDで目を細めながら、耳をぱたぱたして音楽に聴きいっている猫が
フェイヒーです。

早く続きが読みたいな。
どうなるのか全然検討もつきませんが。

そんな植野さんのバンド、テニスコーツの新作
テニスコーツとセカイ」を、たいへんおそまきながら、入荷しました。

こちらPVです、どうぞ。
ontonson movie clipsには、インタビューもあります。

テニスコーツとセカイ / 2 o’clock

テニス + ビートもの。
Cacoyにも通じる、ポップ&キャッチーさ。
おすすめですよ。
セカイのふたりのレーベルの作品もあわせて入荷しています。
こちらもどうぞ!


ウッドベース + 楽器もう1つ

私の通っていた中高一貫校では、音楽の教育がとても盛んで、
中学時代はバイオリンが必修、高校時代はアンサンブルの授業がありました。

弦楽器、好きなものを選んで弾くことができたんですけれど、
152cmのオチビの私が選んだのは、あろうことか、コントラバス。

未だに忘れられないのが、合奏のテストを終えたとき、先生に
「吉本さんのコントラバスを弾いてる姿は、蝉が木にとまってるみたいですねえ」
と言われたこと。先生〜〜、それって、ほめて…ないよね(笑)??

他の皆にはけっこう細かい技術的指導が行われる中、
わたくしはダメ出しでもなんでもない単なる「感想」をいただきまして。
乙女時代の純情な吉本さんは大変に傷つき、コントラバス奏者への夢を諦めたのでした。

…というのは真っ赤な嘘ですが、
いまでもかっこよくウッドベースを弾くひとを見ると、
いいなあと思ってしまいます。

今回は偶然、ウッドベース + 楽器もう1つという構成の
男女デュオの作品を同時期に入荷したのでご紹介。

1組目は、「mama!milk」。
そうしてもう1組は「ふちがみとふなと」。

まずはmama!milk。
ウッドベースと、アコーディオンというのがベースになっている、
清水恒輔氏と生駒祐子嬢のデュオです。

▼ Mama!milk / Fragrance of Notes

新譜はこちら。
聴くだに、嗚呼なんて官能的。

そして、ふちがみとふなと。
ウッドベースと、ピアニカがベースの、
船戸博史氏と渕上純子嬢のデュオです。

奇跡的にライブ映像を見つけたので貼っておきます。
途中、なぜか映像が横向きになるのはご愛嬌です。
顔を横にして見てね!


▼ふちがみとふなと / フナトベーカリー

シンプルな編成はそのままに、今回も、歌って語って聴かせます!
どこにでもあるようなごくごくふつうの情景も、ふちふなの手にかかれば、
なつかしくおもしろく、たちまち愛すべき極上のワンシーンに。

ウッドベース +楽器ひとつ、そして男女ユニット、
という同じような構成でもこんなに雰囲気が違います。
お楽しみ頂けますように〜!


yumbo リリースします

長年あたためていたプロジェクトが動き始めました。

静粛に。
オッホン!

ontonsonレーベルの第二弾として、
仙台のバンド、yumbo(ユンボ)の作品をリリースすることになりましたので
ご報告いたします!!!

タイトルは「甘い塊 (the sweetest mass) 」。

今年でyumbo結成10周年を迎える記念の年に、
いままでご本人自ら手焼きでオーダーメイドで作って頂き、
少しずつ大切に売らせて頂いていた作品を中心に、
未発表音源&ライブテイクを加えたThis is yumboな作品を
リリースさせて頂くことになり、ほんとに嬉しいかぎりです。

発売は11/19予定。

先週、澁谷さんを仙台からお招きして
マスタリングをしてきました。

DSC01117.jpg

お願いしたのは、Soundwormこと、庄司広光氏。
マスタリングスタジオの皿discにお邪魔しての作業になりました。

前もブログに書いたんですが
庄司さんとはもう10年来のおつきあいなんですが
実は、お仕事させて頂くのは初めてなんです。
これにはなんとなくふたりとも感慨無量。
うれしいやらちょっと気恥ずかしいやら、です。

DSC01119.jpg

そこかしこに機材がたくさん。
ただただ重厚な機材、というだけではなくて
どれもこでもが庄司さんの目で選び抜かれた、愛ある機材なんだな、という風合い。

DSC01120.jpg

庄司さんの魔法で、どんどんどんどんノイズが消え、音がクリアに、
あたたかく、なめらかに、バランス良く変化していきます。
これには私と澁谷さんで歓声を上げたり、ため息ついたり、不思議がったり。
すっかりはしゃいでしまいました。

DSC01127.jpg

耳をそばだてる澁谷さんの図。

編集作業はもうクライマックス。
はやく皆様のお耳に届けられるよう、がんばります。
たのしみにしていてくださいね!